採用代行会社で働いた思い出
「ぜひ、御社に入りたいです!!」
新卒・中途求人者問わず、多くの人が入社を熱望するような魅力的な会社は、おのずとエントリー数が多くなる。
企業は、事務作業が膨大になりすぎて、自社で応募書類受付事務をさばききれない。
そこで登場するのが、採用代行会社。
個人情報を扱うこともあり、応募時には、長い長い約款(?)には、ちゃんと書いてあったりします。
「応募書類は、代行会社〇〇が扱います。」
みたいな。
私が参画した採用代行会社は、そんな大企業様が発注したビジネスの一角で、ひたすら、面接に行く前のフェーズまでの、応募書類をさばくという作業を行っていた。
こんな学生さんが?!
こんな採用基準で?! (ビズリーチCM風)
・・・みたいなことは多々あったが、そこは秘匿義務でもちろん書けないので、あたりさわりない愚痴系ネタを。
ひたすら、面接予定者に、電話をかけまくる。という業務がミッションのひとつだった。
派遣労働者なので、単純作業が回ってくるわけ。
電話→アポ取り→電話→不在→その旨メモ→電話→アポ取り・・・・
という作業を、100回~200回繰り返す。
デスクワークとはいえ、体は疲弊してくるし、喉も乾く。
求職者様達の人生の左右にもかかわる、面接のアポという壮大なミッションを担った私の横で、きゃっきゃ雑談する社員達。
うるさい・・・。
電話の相手にも、声聞こえちゃうから、もう少し静かにしゃべってよ。
仕事の話じゃないんだしさ。
・・・などとは、お偉い社員様に派遣社員ごときが言えず、ひたすら我慢してコールしてた。
そんな思い出。